ショッピング枠現金化と回収資源表の書き方3
圧力材料の援護射撃により、事実上ある債権の回収(ショッピング枠現金化)が確実であ
れば、その旨を付記して確実資源欄に記入してよいのである。
いずれにせよ、確実、不確実は時点によって移行するから、その時によって
記載も一方の欄から他の欄へ替えなければならない(ショッピング枠 現金化の際、注意)。
こうして回収資源表は、確実回収資源欄と不確実回収資源欄の二つに大別
されるが、さらにその中で、もう一つの区分けが必要となる。
回収の速さによる区分けである。
債権回収(ショッピング枠現金化)は、速いものが有利であり、遅いものが不利であること
はいうまでもない。
回収資源のうち、遅い見込みのものはなるべく避け、速い見込みのものを選
んで回収を図るべきである。
そこで、確実、不確実それぞれの回収資源欄を、さらに短期回収資源欄と、
長期回収資源欄との二つに分ける。
短期、長期の区分け基準をどこにおくかは問題であるが、一年以内に回収
できるか否かによるのが一般的であろう。
事業の種類や債権額の規模などにより、一年を基準とせず、半年とか三年
とかを区分けの基準としてもいい。
この基準以内に回収できるかどうかは見込みの問題であり、主観が大いに
入る。